「JR九州ホテル鹿児島」は、JR鹿児島中央駅直結、改札口徒歩0分という電車アクセス最高の便利なホテル。繁華街も近く、きれいでオシャレなホテルです。
シックで落ち着きのあるデザインの北館、明るく洗練されたデザインの南館で分かれています。
客室はシングル、ツイン、ダブルなど目的に応じてグレード違いも入れると、9つの部屋タイプがあります。鹿児島へのビジネスの出張はもちろん、今回のような小さな子供連れのファミリーでの家族旅行にもマッチしていますし、友人との旅行にも適しています。
ホテルのグレードとしましては、プレミアムビジネスホテルといったグレードでしょうか。
シティホテルのような宴会場や結婚式といった会場がなく、レストランも1Fの朝食会場のような施設になりますので、シティホテルではないです。かといって、純粋なビジネスホテルのような合理性だけの雰囲気でもなく、プレミアムな印象を受けます。プレミアムビジネスホテルですね。
ホテルへのアクセス
ホテルへのアクセスとしては、JR電車であれば鹿児島中央駅直結。駅構内から雨に濡れることなく、ホテルまで移動できます。
JR鹿児島中央駅の周辺はお店も多く、とりわけアミュプラザ鹿児島が隣接しており、ショッピング環境にも優れていまして、飲食店もこのアミュプラザ鹿児島に入っていますので、問題ありません。
たとえば、鹿児島名物「白くま」を食べたいのであれば、アミュプラザ鹿児島B1Fに行けば天文館の本店が有名な「むじゃき」が出店してますから、名物「白くま」を食すことができます。
天文館に行きたい場合も、タクシーで10分、電車でも10分程度とほど近いので便利です。
駐車場がちょっと遠いのが難点
今回は自動車で来ましたが、駐車場がちょっと遠いのが難点です。
JR九州ホテル鹿児島の駐車場というのはなく、ホテル直結の駐車場がありません。
実際にはJR鹿児島中央駅の駅施設の一部ですから、アミュプラザ鹿児島の駅駐車場を利用することになります。12:00-翌12:00までが1,000円になる割引があります。
駐車場からは、一旦、鹿児島中央駅構内に出まして、駅構内を徒歩で移動。そして、ホテルに入るという流れになります。
ちょっと遠いくらいで、そこまで遠いわけではないのですが、実際に荷物をもって移動するとなると、なかなか距離があって不便です。ホテル直結の駐車場であれば、距離が短いのでラクなのですが、JR九州ホテル鹿児島の駐車場の利便性は少し低いです。我慢できないほどではないですが。
JR電車でのアクセスであれば、関係ない話なので、便利の一点ですね。
フロントロビー
ホテルのフロントロビーは2Fにあります。
1Fのエントランスからの場合、エレベーターで2Fに上がる必要があります。JR鹿児島中央駅構内からのアクセスの場合、2Fへ直結しています。駐車場利用の場合も、駅構内からのアクセスになりますから、同じです。
ホテルのフロントロビーはゆったりと作られていまして、ソファもたくさん。広々しています。
客室は北館・南館の2つに分かれています。
北館、南館はそれぞれエレベーターが違います。チェックイン時に受け取るルームカードキーがないと、客室フロアへエレベーターのボタンを押せないので行くことができません。
チェックインの時間が14時、チェックアウトの時間が11時
ちなみにチェックイン時刻は14時。チェックアウトは11時になっています。
そこまでゆったりというわけではなく、一般的なチェックイン・アウト時間ですね。
客室の種類
JR九州ホテル鹿児島の客室数は247室。前述の通り、グレードと広さ、ベッドタイプの異なる9つのタイプの客室があります。
JR九州ホテル鹿児島には2泊しました。1泊は小さな娘2人連れてデラックスツインルームに。1泊は一人でシングルルームに宿泊です。それぞれの客室や設備などをご紹介します。
デラックスツインルーム(南館)の客室と備品
デラックスツインルームは30㎡の広さを持つ客室に120cm*200cmのベッドが2つ。
シモンズ社製ポケットコイル式ベッドや洗い場付バスルーム、イオン発生機能付加湿空気清浄機などの備品もあります。
広々とした客室で備え付けのソファ、広々としたデスクがあります。
ちなみに一泊料金で16,650円でした。
バスルームとトイレ
バスルームとトイレは別々。
トイレはトイレルームがあります。バスルームは洗面化粧台が別でありまして、浴室はユニットバスです。ちなみにTOTO製。
洗面化粧台は単独で、脇に歯ブラシやコップ、ヘアブラシといった備品が置いてあります。脱衣スペースですね。
浴室そのものはかなり広いです。
ホテルのユニットバスというと、洗い場がないパターンが多いですが、この客室では洗い場が十分な広さがあり、ゆったり広々で快適でした。
トイレはTOTOのロータンク型トイレGG
トイレは浴室とは別途で、トイレルームがあります。トイレはTOTOのロータンク型トイレGG。
サイドには洗面ボウルと水栓がカウンターに埋め込まれたかたちであります。個室になっていて豪華。
スタンダードシングルルーム(南館)の客室と備品
スタンダードシングルルーム(南館)は15㎡の広さを持つ客室に120cm*200cmのベッド(シモンズ社製)。
一般的なビジネスホテルくらいのサイズ感です。オシャレ感は少し高いです。デスクの広さはそれなりに広く、仕事をするのにも問題ないサイズ感です。
実際、このホテル紹介記事自体も、そのデスクで書いているわけですから、ホテルの部屋で仕事をする場合にも便利に使えます。
お部屋で仕事をする上で意外に大切になってくるのが「照明」です。オシャレ感を高めようとすると、どうしても薄暗い感じになります。たしかにそうなると、ムードが出てオシャレ感が増すのですが、そうなると仕事しづらくなります。暗いので目が痛くなり、つらいです。
その点、JR九州ホテル鹿児島のお部屋のデスクはダウンライトというかたちで、それなりの明るさがありますから、夜でも仕事はしやすかったです。
ちなみに一泊料金で6,300円でした。
バスルームとトイレ
バスルームとトイレは一緒になっているユニットバスです。ユニットバスはLIXIL(リクシル)製で比較的新しい設備になりますから、きれいでオシャレ感もあります。一般的なビジネスホテルのグレードよりは高めです。トイレはもちろんシャワートイレ付き。
朝食はどう?
ホテルの1Fにある飲食店「驛亭さつま(えきていさつま)」が朝食会場になります。朝食料金は980円(宿泊者は930円)。朝食の時間帯は6:30から10:00までです。
地味に6:30スタートというのが助かりますね。
朝食は和食、伝統的な鹿児島の郷土料理、豊富なビュッフェ式朝食が用意されています。
個人的には鹿児島名物の「鶏飯」がおすすめ。2回食べました。素朴な感じのお茶漬けみたいな感じでいいんですよね。
今回は夕食などで名物料理やご当地メニューみたいなものを食べておりませんので、ここでご当地料理を食べられるというのはありがたいです。
JR九州ホテル鹿児島に実際に泊まってみた感想とおすすめ度は?
JR九州ホテル鹿児島に実際に泊まってみた感想としては「おしゃれで清潔、駅直結で便利。新しめの施設で申し分ない」です。
あくまでプレミアムビジネスホテルの位置づけなので、ラグジュアリーなホテルステイをお求めの方には向いてませんので、別の高級ホテルがよろしいかと思いますが、それ以外のニーズであれば、おおむね満たすことのできるよいホテルだな、と感じます。
ホテルの建物・設備自体も新しく、デザイン的にもおしゃれで洗練された感じなので好印象です。
駐車場へのアクセスだけは要注意です。駅アクセス(新幹線など)であれば、まったく問題ないかと。
JR九州ホテル鹿児島の基本情報
住所 | 〒890-0045 鹿児島県鹿児島市武1-1-2 |
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電話 | 099-213-8000 |
交通アクセス | JR鹿児島中央駅直結。新幹線改札口を出てすぐ。鹿児島バスターミナル徒歩5分 |
駐車場 | 有 先着順 料金:1,000円(税込み/泊) アミュプラザ鹿児島駐車場 駐車券をフロント提示 |
インターネット | 無料wi-fiあり。要パスワード |
クレジットカード | VISA、JCB、American Express、Diner’s Club、UC、DC、NICOS、UFJ Card、Master Card、Saison、AEON、楽天カード |
チェックイン | 14:00 (最終チェックイン:24:00) |
チェックアウト | 11:00 |
公式サイト | JR九州ホテル鹿児島 |
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