インタビュー

聞間理先生/組織論にみる、これからの時代の働き方とは? 組織の変革期に必要なキャリアの積み重ね方。

聞間理先生
九州産業大学 経営学部産業経営学科教授
2001年、横浜国立大学大学院国際開発研究科博士課程単位取得満期退学。2013年より現職。個を活かす組織の研究をテーマに組織学習を中心に、組織が円滑に機能する仕組みを研究。組織のコミュニケーション論にも詳しく、LEGO®SERIOUSPLAY® 公認ファシリテーターとして社員研修を行うなど多方面で活動。

新しい時代の働き方
組織論にみる、これからの時代の働き方とは?組織の変革期に必要なキャリアの積み重ね方。

今回は「組織論」が専門の聞間理先生に「新しい時代の働き方」について話を聞いた。

「かつての日本の企業組織では、指示はトップダウンで現場は画一的にそれに従い、かつ前例踏襲主義で十分世界に通用していました。ですがITの普及とともにグローバル化が急速に進み、世界のあらゆる場所で起きていることが、急速かつダイレクトに日本に影響を与える時代になりました。変化の激しい環境で組織が生き残るためには、その変化に適応する力が不可欠となっています」。

組織に求められる適応力。そのカギをにぎるのが、組織に属する一人ひとりにあるという。「変化に適応するためには組織も日々様々な新しいサービスや事業を生み出していかなければなりません。そこで必要となるのが、組織に集う人々の個性や多様性。これまでは組織の中では重要視されてこなかった、その人だけがもつ経験や知識、個性を活かしてこそ、企業には多様な視点や新しい発想が生まれるのです」。

組織が変革を迫られる今、私達一人ひとりも、これまでの視野にとらわれずに新しい視点や自分の強みを活かして働いていく必要がある、と先生。

今回のゼミでは、「H型人材」「プロボノ」「留職」など、近年聞かれるトレンドワードをひも解きながら、新しい時代の働き方を探る。これからの時代に必要とされる自分であるためにも、自分の強みをどう組織での働き方に活かせばいいのか、自分の中にある可能性を見つめてみよう。

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