世界各地の選りすぐりの食材が揃う「DEAN & DELUCA 福岡」。9月3日(月)にはマーケットテーブルで「コラボレーションディナー」が開催されました。このイベントはその名の通り、DEAN & DELUCA 福岡店が九州の食のパイオニアと向かい合い、競演するというもの。毎回、

中央左:武田淳也シェフ 中央右:市村大輔シェフ

今回の食材は「リバーワイルド」の豚、丸ごと一頭。「リバーワイルド」は旬のフルーツを餌として豚の交配から飼育、加工品の製造まで一貫して行う うきは市を代表する杉勝也さんのファクトリーです。http://kankou.chikugolife.jp/search/shop/detail.html?id=613日間豚の骨を煮込んだ透き通ったスープは旨みとコクがたっぷり溶け出した逸品です。
市村シェフ: バラ肉の塊を蒸し上げ、提供直前に葡萄の葉を巻いてスモークしたもの。
左は海苔、くろめ、わかめ等の海藻で焼いたフィレ肉、右がスモークしたバラ肉のスライス古代米添えです。対象的な部位それぞれの特徴ある美味しさを楽しめます。
競演なんですがスタッフ全員が料理法に興味津々の様子。真剣な眼差しの中にもスタッフのワクワク感が伝わってきます。武田シェフ作:葡萄で育てた豚の頬、肩、腕肉を使ったパテドカンパーニュと8kgのモモ肉を1週間漬け込んで仕上げた自家製ハム。宮崎の農家さんが作った麦を使ったソース、糸島の野菜添え。ハムの上質な仕上がりと味わい深いパテドカンパーニュでワインも進みます。



ブルターニュ地方ゲランド産の塩を使ったローストポーク。ソースは枕崎のカツオブシとトウモロコシの出汁を使用。
デザートは4種の葡萄のシロップ漬けと玉名牧場の牛乳を使ったジェラートにオリーブオイルをかけて。
当日はシェフの前菜+メイン料理を交互に食し、二人のシェフがコラボで作ったデザートを楽しむという企画。九州素材の旬の美味しさを引き出した料理に参加者の満足度も高かったです。
これからも食の楽しさを満喫できるイベントを予定しているとのことなので是非チェックしてみて。「DEAN & DELUCA 福岡」:https://1009fukuoka.peatix.com/
ナチュラルワインと料理の店「Cro-magnon」: http://www.wine-cro.jp