トラベル

あの味を食べに、いざ旅に出よう!ごち旅New Journey!

旅のお楽しみは、やっぱり現地の美味しいもの!ディープな食旅を楽しむ情報をお届けする今回。地元民が愛する味、知られざるご当地グルメなど、新発見・未体験の味は、まだまだたくさんある!「前に、一度行ったことのある」旅先にも、まだ知らない美味しい出合いが待っている。さあ、あなたも“ごち旅”にでかけよう!


ごち旅の楽しみ方、教えて!
旅と食のおいしい関係

旅先で美味しい食と出合うコツやごち旅を楽しめるプロ技を旅と食の関係を知る専門家に聞きました。

『じゃらんリサーチセンター』 研究員
稲垣昌宏さん

海外旅行情報誌「エイビーロード」、海外旅行情報サイト「エイビーロードnet」(現「エイビーロード」)編集長を経て2006年「エイビーロード・リサーチ・センター」設立、初代センター長に就任。その後『じゃらんリサーチセンター』を兼務し国内旅行&インバウンド市場に関わる。現在は「ホットペッパーグルメリサーチセンター」を兼務し、食と観光の連携を研究中。

 

「食べたことない味」は旅でチャレンジしよう!

「じゃらん宿泊旅行調査」では、旅の目的を毎年調査していますが、2010年からそれまでトップだった「温泉や露天風呂」を抜き、「地元の美味しいものを食べる」がトップになりました。私たちが旅するとき、いちばんに求めるのが「食」。いまや、旅と食とは切っても切れない関係にあるようです。

しかし一方で 、食に対して、私たちはそもそも「食べたことのないものは食べたくない」という意識がとても強い傾向にあることが分かっています(名産品についての都市部の消費者の認知度と喫食傾向の調査結果より)。普段の食事では「見たことない・食べたことないもの」にはなかなか手が伸びないのが一般的な傾向です。

ですが、旅だけは別! 「地元の美味しいものを食べる」ために旅をする私たちは、旅行中だけは、食に対するモードが大きく変わります。好奇心が旺盛になり、「あえて食べたことのないもの」にこそ果敢に冒険したくなる、チャレンジモードのスイッチが入るんですね。例えば「塩サイダー」なんて名前の飲料が、よく行くスーパーに並んでいてもなかなか買う気にはなりません。ですが、もしこれが旅先の旅館の冷蔵庫に入っていたらどうでしょう? 風呂あがりにでも飲んでみようかな、と思わず手を出したくなりませんか?

ごち旅を楽しむ秘訣はその土地の旬を知ること!

旅先には、地元ならではの変わったもの、隠れた名産品など、まだまだ私たちの知らない美味しいものがたくさん眠っています。その土地をより深く楽しむなら、その土地の旬の食材や産品を、ぜひよく調べてから出かけましょう。旅先で「何かおすすめありませんか?」と漠然と尋ねるよりも、「旬の○○を食べたいのですが、おすすめはありませんか?」と聞くほうが、その土地の本当に美味しいものにめぐり合う確率が上がります。旅行中のチャレンジモードを存分に発揮して、いつもとは違う何か、非日常で新しい食べ物との出合いを、ぜひ楽しんでください。

 

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