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【特集記事】若い世代も要注意!?女性が気をつけたい、 3つの病気

女性がかかる癌のトップ
乳がん

特集記事1-1_11取材協力/
JCHO久留米総合病院院長 福岡県医師会理事
田中 眞紀先生
日本乳癌学会乳腺専門医、日本外科学会専門医・指導医などの資格を持ち、日本乳癌検診学会理事、久留米大学客員教授を務める。

日本人の食の欧米化やライフスタイルの変化に伴い、乳がんは患者数が増加しています。
ホルモンががん細胞の増殖に影響するがんで、エストロゲンに長くさらされているほど発症しやすいがんです。
近年、子どもを産む年齢が上がったり、産まない人が増えたりしたことも、増加原因のひとつと考えられています。
40代後半に最も多く、40代から60代にかけてかかりやすくなります。
遺伝子変異による遺伝性乳がんもあり、世界の女性がかかるがんの中で最も多いものですが、早期発見して正しい治療を行えば、約75%は人生を全うできるという予後が良いがんでもあります。

こんな人は注意!

アルコールを飲む量が増えるほど、発症リスクが上がる
閉経後の肥満は発症リスクに。運動することでリスクを下げることが可能

検 診

マンモグラフィ検査
石灰化など疑わしい部位がないかを調べたり、初期症状の1㎝以下のしこりを見つけることができる画像検査法で、死亡率を下げることに有効性が確立されています。
しかし、全ての乳がんが発見されるわけではありません。検査の所要時間は15分ほどで、医療機関によって異なりますが、大体4000~8000円程度で受けられます。
40歳以上は「対策型検診」といい、検査費用の助成を受けられる場合も。厚生労働省では、40歳以上の女性を対象に2年に1回の乳がん検診を勧めています。

治 療

がんのタイプに合わせた治療を行うことが大切。同じ乳がんでもタイプによって、比較的おとなしいものから活発なものまで様々。
その方のがんの大きさや悪性度、転移状態などの診断をもとに、手術や放射線治療による局所治療、ホルモン療法や化学療法などの薬物治療といった全身治療を、適切に組み合わせて治療します。
手術には、しこりを含む乳腺の一部を切除する「乳房温存手術」と、がんができた乳房を取り除く「乳房切除術」があります。がんのサイズや広がり、位置や数などをもとに、どちらが適用になるかが決まります。

自己チェックで早期発見!
毎月生理が終わったころに自分で胸を触るようにしましょう。習慣づけておけば、自分で異常に気づくことができます。お風呂に入ったときに指先で乳房全体をまんべんなく触り、乳首を絞るようにして分泌液が出ていないか確認します。もし、黒っぽいものや血が出たら病院へ。何も異常がない人は検診へ行きましょう。

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