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【特集記事】若い世代も要注意!?女性が気をつけたい、 3つの病気

若い女性に多い自己免疫の病気

特集記事2_10取材協力/
ふじひら内科医院副院長
福岡県医師会理事
佐藤 薫先生
甲状腺専門医、内分泌代謝専門医として診療に携わるかたわら、医師会で女性医師支援の活動を行う。

甲状腺疾患は昔から若い女性に多い病気ですが、近年は有名人が公表するケースが増え、注目されるようになりました。甲状腺でつくられるホルモンは、体の代謝を整える働きをします。甲状腺疾患として、ホルモン異常の他にがんがあります。甲状腺がんの9割以上を占めるのが「乳頭がん」という、進行が遅くおとなしいがんです。しこりに気づく初期段階で手術すると予後も良いので、必要以上に怖がることはないでしょう。

こんな時は気をつけよう

ストレス過多(仕事や出産育児など)
近親者に甲状腺疾患の人がいる
急激な体重の増減や脱毛
安静時での違和感(発汗・脈拍など)

ホルモン量が多すぎておこる 「バセドウ病」
代謝がおかしくなるバセドウ病は自己免疫の病気で、ストレスが発症に関係していると言われています。安静時にもかかわらず、多汗、頻脈、手足の震えがおこります。ものが二重に見える、眼球が前に出てくる、ダイエットしていないのに1~2カ月で体重が2~3㎏以上減る、髪の毛が抜ける、甲状腺が腫れるといった自覚症状があります。

「橋本病」による 甲状腺機能低下
橋本病も自己免疫の病気です。甲状腺の機能が低下した場合、ホルモンの分泌量が少なくなることで次のような症状があらわれます。脈が遅くなる、皮膚が乾燥する、便秘、急激な体重増加など。原因はストレスのほか、ヨードの過剰摂取もあげられます。ヨードは昆布に多く含まれているので、顆粒だしであってもとりすぎに注意してください。

最新の検査・治療法

かかりつけ内科でも 検査可能
内分泌科や耳鼻科のほか、かかりつけの内科で検査ができます。血液検査でホルモン量を調べ、エコーで甲状腺のサイズや血流を確認します。薬でホルモン量をコントロールしつつ、体質を整えていきます。

不妊の原因となることも!
甲状腺機能低下症が潜在的な不妊の原因になることが分かってきました。しかし、きちんと治療すれば妊娠は可能ですし、治療中でも出産はできますので安心してください。

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