全国の地方自治体で、移住・定住促進事業が盛んに行われている。福岡県も2014年に移住・定住支援のためのポータルサイト「福がお~かくらし」を開設し、今年は福岡で暮らすためのハンドブック「福岡移住読本」を発行。福岡60市町村がそれぞれの地域の特徴をアピールした内容は、既に福岡に住んでいる私たちが読んでも、知らなかったまちの魅力を見つけることができて面白い。福岡へ移住してくる人は、何をきっかけにここへやってきてどんなことを思っただろうか。地域の何を魅力に感じているのだろうか。今月はそんな話が聞きたくて移住者、そして移住者と地元を繋ぐ人たちを訪ねた。
目次
- わたしたちのまちの魅力 再発見! 福岡×移住
- [福岡×移住・case1] 震災をきっかけに福岡へ。“よそ者”だから分かる糸島の魅力を伝えたい。
- [福岡×移住・case2] 決め手は面白そうなことができそうな福岡の空気感でした。
- [福岡×移住・case3] 福岡は、「洗練された田舎暮らし」ができるまち。縁とタイミングで拠点を福岡へ。
- [福岡×移住・case4] 古民家に一目惚れし、10年計画でうきはへ移住。
- [福岡×移住・case5] 子どもたちに“ふるさと”を作りたくて、北九州でゼロからの開業。
- [福岡×移住・地域のつなぎ手にききました] 福岡の「余白」と「可能性」にかけてもっとおもしろいまちへ。
- [福岡×移住・地域のつなぎ手にききました] 移住者と地域の橋渡しはさながら“仲人”のような仕事です。